Akiのヨーロッパ日記〜ドイツ
             
 7月8日〜7月17日 

ドイツはコブレンツ・ライン川下り・ハイデルブルク・ロマンチック街道・ローテンブルク・ミュンヘン・
ノイシュヴァンシュタイン城・ベルリン・・と盛りだくさんで見てきました。特にローテンブルクは街がとってもかわいくて
一番印象に残っています。そしてドイツでは親切な人が多く、随分助けていただきました。。
そしてソーセージ!本当においしくてびっくりでしたっ。。詳しい日程はこちらです。
ドイツの写真集はこちらです。

7月8日ードイツ(ケルン・コブレンツ)

今日はYHでみんなと笑顔でお別れした後、朝早くドイツへ。1等車6人がけに一人で座れ
さすがにすごい快適。今回の旅行で唯一の贅沢をして本当によかったと思う。
それから12時ころケルンへ。パスポートを見せることもなく国境を超えた。
ケルンに着くと今まででは想像もつかないくらい暑かった。世界遺産の大聖堂はさすが、駅を降りて
すぐ見えて大きい。けど、中が修復作業中だったのが残念だった。

とりあえずお腹がすいたので大聖堂の目の前でホットドックを食べた。これにはあまりの美味しさに
びっくり。本当にパリッとしていて、中から肉汁があふれてきて、今まで食べていたソーセージは
何だったの??と思えるくらい、さりげなく買った店のホットドックのおいしさに感激した。
ただ、ソーセージとパンが別に出てきたのには驚いた。
それから3時半ころコブレンツへ
さすがに疲れたのでタクシーに乗ってしまった。コブレンツのYH
につくと、そこから見える景色は予想以上にきれいで、結局日が沈むまでずーっとボーっとしながら
眺めていた。するとドイツ人の女の人が話し掛けてくれたので、いろいろお話していると、ドイツの
物価は観光地は2倍くらい高いということが判明した。

7月9日ーライン川下り


朝9時のライン川下りに向かったがフロントではホテルから5分くらいで行くよーと言っていたのに、
なんと、船着き場まで、1時間かかり、おそろしく疲れた上9時のを逃してしまい、結局11時発の
に乗った。ライン川下りはユーレイルが使えたが、中は食堂車のみだったので、結局上にイスを広げて
座った。これが、直射日光直撃だったので、あまりの暑さにさらにばててしまった。
コブレンツからザンクトゴアゲン?、までは普通だったけど、これをこえてから古城が見えてきて、
山の上にぽつんぽつんと見える湖上はとてもきれいだった。最初リューデスハイムで降りる予定
だったが、間違ってひとつ前の駅で降りてしまったが、カップルの方が鉄道駅まで連れていってくれて
しかも、5分くらいでついたので助かった。さらにヴィースバーデンにつくとそこからYHまでのバスは
駅名が出る電光掲示板がついていたので、これには助かったが、なぜかお金を払いそびれてしまった。
しかも親切なおばさんがバスを降りてからYHまで連れていってくれた。本当にありがたかった。
YHについてみると会員証がないことに気づいた。(YHは会員証がないと泊まれないYHが多い)
どうやら、コブレンツのYHで返してもらっていなかったようだ。私の英語力でそれを伝えるのは
至難の技だったが、何とか伝えて次のYHに送ってもらうことにした。そして、夜は旅行始まって
以来はじめてのシングルに泊まって幸せいっぱいだった。


7月10日ーハイデルブルク


今日はコブレンツーマインツ間が事故のため列車が1時間くらい遅れた。そして、ハイデルブルク
ついてからはものすごい大雨だった。駅でヨーロッパバス(ロマンティック街道を走るバス)
の予約はできるか聞いてみると予約ができないので直接当日運転手から買うように言われた。
それから33番バスでYHへ。最初乗り逃して40分待つことになった。バス停にはちょっと変な人たち
もいた。何とかバスに乗ると韓国人らしきグループがYHに行くところだったのでついていった。
昨日のYHのカードは届いていなくて、もし届いたらまた次の目的地に送ってもらうことにした。

あまりの疲労でホテルに入ってすぐ寝てしまった。17時ころ夕食を食べに12番バスで市街へ。
適当に降りてみたら結構ひらけていて、散歩してみると橋から見るハイデルブルク城がキレイだった。
夕食はバーみたいなところに入って、NO1WELDEというビールを飲んでみたがこれが飲みやすくて
なかなか美味しかった。


7月11日ーロマンチック街道・ローテンブルク

今日は朝8時のバスに乗るために朝食を食べずに出発。駅で韓国人の女の子に場所を聞いて、
無事バスに乗れた。日本人のご夫婦もいた。それからバスはローテンブルクへ。
美瑛(北海道)に似た景色が続くが所々の赤い家はやっぱりドイツなんだなぁーと思った。
途中眠くて寝たりもしたが、ローテンブルクへ。
ホテルはかなりきれいで快適そのもの。中心にも近いのでとても楽だ。
そして何よりローテンブルクは予想以上に可愛くて今までで一番好きな街となった。
四方にある門といい、家に飾ってある花といい、もう何もかもメルヘンチックでかわいい。
そして、並んでいるお店もかわいくて、クリスマスグッズの売っているケーテ ヴォールファールト
は入り口入ってすぐのからくり人形もかわいいし、クリスマスツリーもかわいすぎる。
店員さんも親切で、お店においてあるクマと写真まで撮ってくれた。
今回の旅で一番の楽しさかも。。。と思ったくらいだ。
その後人形劇を見たが、これはさすがにドイツ語なのかさっぱり言葉がわからなかった。
日本語の上手な韓国人の親子に行く先々で会い、英語のままならない私に、日本語で
話しかけてくれたり、写真を撮ってくれたりして、韓国の人は思っていた印象より、とても親切
何だなぁーと実感した。(決して韓国人に対して悪い印象があったわけではなく、単に接する
機会がなかったため。。。)宿に戻ってからは久しぶりにシングルだしゆっくりくつろごうと思ったら
寝ようと思ってカーテンを閉めた瞬間びっくりするくらい巨大なゴキブリにでくわしてしまった。。。
一年ぶりに見たゴキブリは、それはそれは夜も寝れないほど。。。


7月12日ーローテンブルク

昨夜寝不足のまま、朝起きてみると、しっかりヤツは壁にいて、さすがにもうだめだと思い、
なぜか覚えていったゴキブリという単語を何度もつぶやき、ホテルの人に助けてもらい
逃がしてもらった。
そして、今日は昨日行き逃したおもちゃ博物館へ。うーん。。。これは好きな人には
たまらないのかもしれないが、私にはむかなかったので、もう一度ケーテへ。
やっぱりここは最高だった。ローテンブルクは小さな町で、もう一通り見終わったので、
ニュルンベルクへ。すごく暑かったが、駅からでてすぐ市街にでれるのがよかった。
ちょっと歩くと、中心部に美しき泉が金色に光っていてとてもきれいだった。
また、いく途中の橋からの眺めもかわいかった。あまりの暑さに2時間で戻ってきたが
それでも充分満喫した。ここの案内所は英語が通じず、近くにいた人が助けてくれたり、
おもちゃ博物館の場所を尋ねたら、英語がしゃべれないからといってわざわざ連れていって
くれたり、ドイツの人は本当に親切だ。今回はこんな英語力で一人でここまでこれたのだから、
本当に人に助けられる旅行だなぁーとしみじみ感じた。


7月13日ーロマンチック街道(ヨーロッパバス)


今日はヨーロッパバスでローテンブルクーディンケルスビュールーミュンヘンへ。
この時期なのにかなりすいていた。今日はディンケルスビュールへ途中20分程とまったら、
やっぱりお祭りの準備をやっていた。本当はこれがすごく見たかったのだが、宿なしになるのが怖くて
前もって宿をミュンヘンで予約をしていったのが一番の失敗だった。
ちょっと見たけど、こじんまりとしてとてもいい街だった。
でも、今日は大雨で観光どころではなかった。

7月14日ーミュンヘン

今日は昨日の分もとりかえそうと今日はミュンヘンを一通りまわった。
はじめに駅前からまっすぐ伸びる道を行って、中心のマリエン広場へ。
11時からの新市庁舎の仕掛け時計を見た。10分間くるくる回ってかわいかった。
そのあとペーター教会から一望。いつにもましてキツイ階段だった。
上からは新市庁舎が見え、赤い屋根がまたかわいかった。その後またミュンヘンの人形博物館に
入って失敗。でも入口にある奇妙の機会のおかげか人がいっぱいいた。ミュンヘンは中心地に
たくさん不思議な人形とも像ともいえないプラスチック製の置物があった。
そして路上ではいたるところで演奏をしていた。特にグラスを使って音楽を奏でていたのには
感動的で初めてお金を入れた。
その後ジョゼフ広場からオデオン広場へ。ここでは車の催し物をやっていた。
また、ミュンヘンの街並みはいたるところにある噴水がキレイでHof gardenで少し休んだが、花が
とてもきれいだった。その後Karolinenからアルテピナコまで歩こうとしてひたすら歩いたが
迷いに迷ってあきらめて帰ろうとしたところでようやくアルテピナコノイエピナコを見つけた。
私はまったく美術のことがわからないけど、
レンブラントの作品は人の顔のところが竜や鬼みたくなっていてキレイというよりは人のみにくさ
を現しているような作品が多かった。そして、ゴッホのひまわりは近くで見てみると筆跡が
ベタベタとしていてキレイではないが、ちょっと離れてみるとその筆跡が遠近感を持ち
花が生き生きと描かれていてすばらしかった。

7月15日ーノイシュヴァンシュタイン城


今日は朝ホテルを出た瞬間雨が降っていたが運良くあがった。
ヒュッセンへ行く列車に乗り込むと韓国人4人グループが相席になって、一緒にまわることになった。
そのうちのミンさんはだんなさんが日本人ということもあって、日本語がペラペラだった。
ミンさんに韓国語と日本語を通訳してもらってみんなと会話した。
お城までの行き方に自身がなかったので助かった。またしても韓国人に助けられた。
2時間ごヒュッセンに着き、すぐ近くのバスに乗り込んで、降りたところからちょっと行った
切符売り場へ。お城へ入る時間が決められていた。
そこから歩いて15分位でホーエンシュヴァンガウ城へ。黄色い城で遠くからも見えた。
中は絵画と贈られてきた金品がおいてありとてもきれいだった。
その後ノイシュヴァンシュタイン城へ。工事中で近くで見る外観はいまいちだったが
中は全部金でできたシャンデリアや壁画がありこれまたすばらしかった。また、
白の中から見える湖がとても美しかった。
そしてマリエン橋まで行きお城を眺めるとはっきり見えてとてもきれいだった。
その橋の近くの崖みたいなところを10分位上るとお城がちょうどいい角度で見れて、
すぐ下は崖なので怖かったがここからの眺めは最高だった。


7月16日ーミュンヘン

今日はこの後の北欧に備えて、日用品調達と携帯電話のアダプター探しをした。
アダプターはどこにもなく困っていたが3・4件まわって、やっとミュンヘンの大きな電器屋さんで
見つけた。また、雨が降っていたので、とりあえずアウグスブルクに行ったが
マックでくつろいでいた。アウグスブルクはショッピング街が続きあとは特に何もなかったので
ミュンヘンに戻り、夜行列車でベルリンへ。今日は、初めてのクシェットの移動で、
ユーレイルパスを預けたので、少々不安だったが、朝には問題なく戻ってきたし、
何より、同室の人がかわいい子供連れの家族の人だったので、何も問題なく移動できた。


7月17日ーベルリン

今日はベルリンに朝早く着いたので、1DAYチケットを買って、まずは戦勝記念塔
を見に行った。ベルリンの詩?とかいう映画で天使が羽を休めていたところの場面
で出てきたところらしい。とっても高い塔で上に金色の天使がいてとてもきれいだった。
それから、次はブランデンブルク門へ。これはもう壊され布で覆っているだけで、
しばらくどれだろう・・と思いながらグルグル探していると、しばらくして門の近くの
案内所が開いたので聞いてみると、やっぱり、この布で覆われているやつだった。
逆側からは記念塔が見えた。そのあと、アレキサンダー広場へ。
ここはテレビ塔などもあり、噴水も凝っていてしばらくそこで休憩した。
その後ミュージーアムがたくさんあるところまで歩いていったが、高かったので
中には入らなかった。その後朝も早かったし疲れてきたので、列車でハンブルクまで
行ってみた。ICEははリクライニングシートといいかなり快適でくつろいでいると、
Tea or Coffee?といきなり聞かれたので、ちゃっかり無料かと思っていたら、
しっかりお金を取られてびっくりした。その後ぐっすり寝てハンブルクへ。
ハンブルクは駅に着いた瞬間から、今まで行った国の中では一番治安が悪かったし、
天気も悪かったので、次に来たICEでまたベルリンへ戻った。
その後ベルリンの壁博物館(7ユーロ)へ行った。入り口近くには壁の一部が置いてあったりして、
本当に歴史の重みを感じるところだった。壁博物館を出たところには、
チェックポイントチャーリーハウスがあり、東西両方から町並みを眺めると、感慨深いものがあった。
それからナイトトレインへ。個室で快適だったのでぐっすり寝れた。


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