Akiのヨーロッパ日記〜フランス
      9月18日〜9月20日



いよいよ3ヶ月間の旅行の最後の国フランスはパリへ行ってきました。
パリはシャンゼリゼ大通り、ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿、エッフェル塔など有名どころを見てきました。
旅行前までは正直フランスと聞くと、人が冷たいとか英語がわからないふりをする。。などと
あまりいい印象がなく、それほど乗り気ではなかったのでフランスへ寄らずにギリシャから日本へ帰っちゃおうかなぁとも
思って旅行会社に行ってみたのですが、チケットの変更もできないということでしぶしぶギリシャ〜フランスという大移動で
やってきたのですが。。。実際に行ってみると、すごく人は親切だし、見るものすべてが上品で、食べ物もおいしいし。。
ということで一気にファンになりました。本当にギリシャで帰らなくてよかったです。。。
旅行の日程はこちらです。


9月18日ーパリ


15日夜サントリーニ発〜(夜行)〜16日朝アテネ着〜昼アテネ発〜夕方パトラス着〜(夜行)〜
17日朝バーリ着〜夜ミラノ着〜(夜行)〜18日朝パリ着


という大移動の末やっとパリへ。。。
パリは宿の予約をしていなかったので、前に会った日本人に教えてもらった、
韓国人宿へ向かおうかと思ったがガイドブックがないので、駅のホームで会った日本人に
ガイドブックを見せてもらうと、一緒に行こうということになり、
住所を頼りに韓国人宿、白い門へ。迷いに迷ったが無事到着。
そして宿についてからシャンゼリゼ大通りへ。皆、颯爽と歩いていてかっこいい。。
町並みもキレイでかっこいい。。やっぱり3日間かかったけど、パリに着てよかった。。
そしてシャンゼリゼ大通りのオープンカフェでフランスパンのサンドイッチを食べることに。
もういい加減パンは飽きていたのだが、せっかくフランスにきたので食べてみると
外がぱりっとしていて中がモチっとしていておいしい。。しかもこんなオシャレな街で食べる
サンドイッチは格別だ。しいていえば、もう少しおしゃれして行きたかった。。
それから、コンコルドから凱旋門まで歩いた。高級ブランド品のお店が建ち並んでいた。。
その後エッフェル塔へ。上からの眺めはグレー一色に染まっていて最高だ。
日本の風景に近いような感じがした。
そして帰り道適当に歩いているとダイアナ元皇太子妃の事故現場のトンネルに遭遇した。
確かにワイドショーで見たトンネルだ。そしてトンネルの入り口には石碑があった。
宿に戻ってから夕食を食べると、久しぶりの白いお米。最高においしかった。
そして夜は韓国人の人からビールをいただいて宴会をした。
それにしてもフランス人は皆すごい親切。。私がフランス語なんてしゃべれないのはもちろんのこと、
英語ですらたどたどしく、道をたずねると笑顔ですごく親切に教えてくれる。。
私が勝手に描いていたフランス人の冷たそうというイメージは一気に間違いだと気づいた。
本当にフランスに来てよかった。




9月19日ーパリ


今日は日本人5人でルーブル美術館へ。
私はまた2時間で出てきて、13時に合流してお昼を食べに行った。
その後お土産を買いにショッピングへ。
スーパーへ行ってチーズを買い、服を見てまわった。結局21時までショッピングして
夜、エッフェル塔へ。夜のエッフェル塔は明かりが見事で浮かび上がってくるようだ。
また上にのぼってみると、期待ほどではなかったが橋や凱旋門のライトアップを楽しめ、
一番上まで行くと明かりもキレイに見えた。結局0時までエッフェル党で楽しんだ。



9月20日ーパリ

いよいよ3ヶ月の旅行の最終日。宿で一緒だった日本人とヴェルサイユ宮殿へ。
とにかく大きくて宮殿11・5ユーロ庭もいれると20ユーロだ。
中はやっぱり豪華でオーディオガイドもついてきたので楽しめた。
これが最後の宮殿になると思うと感慨深い。。
その後帰りにフランス料理を食べに行った。
オニオンスープが最高においしく、ツナのホワイトソースにサラダ・コーヒーで
チップを入れて2人で35ユーロだった。思ったより安くて美味しかった。
16時過ぎになったのでシテ島のノートルダム寺院へ。
ここも今まで見た教会のどの教会にも負けていないくらい素晴らしく、花形のステンドグラス
が本当にキレイ。見て椅子に座っていると、劇みたいのが始まり、そのうちミサが始まったので
最後まで見て最高に感動した。本当に3ヶ月の旅行の締めくくりに最高の一日になった。


9月21日ー帰国

3ヶ月の旅行を終えて帰国。
最初は英語もほとんどしゃべれず、はりきって計画をたてたはいいけど大丈夫かなぁーという
不安がないわけではなかったのですが、いざ出発してしまうと楽しみのほうが先にたって、
不安もなくなりました。ヨーロッパ15カ国まわってみて、景色・町並み・人・食べ物・
すべてが初めてのものばかりで感動の連続でしたが、その反面、慣れない環境で
言葉が通じない苛立ちや、日本人がほとんどいない地域では、孤独なこともありました。
また、食事面ではどうしてもパン中心の食事が苦痛になり、しばらく食べたくないという状態も続きました。
また、最初の1ヶ月目は帰りたい。。と思うことさえありました。
そして、帰国が近づいてくると、後半はほとんどしゃべれなかった英語も、時間をかければ
自分伝えたいことは少しずつ伝えられるようになり、もう少し旅行をしていたいと思うように
なりました。そして旅行中に知り合ったたくさんの出会いや見ず知らずの私に親切にしてくれた
現地の人達には感謝をしても仕切れない位、たくさんの親切をいただきました。
そして、いつか。。いつになるかはわかりませんが、今回の旅行中に出会った人の多くが絶賛していた
トルコとアジア周遊をしてみたいなと思っております。

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