日本縦断ドライブ日記〜(札幌〜福岡)
1月12日〜26日

この度、札幌〜福岡への転勤が決まり、それならば。。ということで苫小牧港〜仙台港までフェリーで移動して
仙台から福岡まで約1ヶ月かけて車で縦断することを決めましたっ。。。
時期も冬ですし、何と言っても北海道の広ーい道と東北位しか運転したことがないので、
東京や大阪の複雑な道は運転できるのだろうか??本州の冬道は運転できるのだろうか??
などと不安はありますが、もし無理そうだったら途中でフェリーに乗って九州へ向かおうと思い、
とりあえず出発してみることにしました。。
また、この時期なので観光よりおいしいもの巡りに重点をおいてまわることにしてみました。。
日本縦断ドライブ日記の日程はこちらです。



1月12日ー札幌(実家)〜苫小牧ー60キロ

札幌の実家を出発。札幌を離れるのが最初は切なかったが、この日はあいにく猛吹雪。
それどころではなくなり途中休憩もとりながら必死で苫小牧港へ。19時初のフェリーを
予約していて17時に着いたが慌しく手続きを終えて18時頃乗船。仙台へ。


1月13日・14日ー仙台港〜仙台市内ー120キロ

予定より10分ほど早く9時10分に仙台港に着。仙台についたら雪は路上には全くなくて
天気もよく気持ちがいい。1年ぶりの仙台は道も走りやすいし懐かしい。。まっすぐ友達と会うために48号線を通って
愛子方面へ。ランチやカラオケをした後、再び別な友達の家に泊まらせてもらうために再び仙台港の方へ戻り、
結局100キロ位走行。14日はつつみ屋でずんだ団子を買って、友人宅でまったりと過ごす。
明日の日光へ向けてのユースホステルの予約を済ませ準備完了。


1月15日ー仙台〜宇都宮〜日光ー300キロ

仙台9時30分出発〜(4号線)〜福島(道の駅休憩)〜雀宮(宇都宮)18時30分着
〜折り返し〜宇都宮(左折して119号線日光方面へその後、県道22号線に入る)〜グリーンロード日光杉並木YH(20時20分着)


仙台の友人宅を9時30分に出発。最初は順調に流れていて一気に福島安達の道の駅へ。
天気もよく快適だ。50分位休憩した後、宇都宮へ向けて出発。ところが無知なことに、福島県での渋滞は全く予想して
いなかったので、
郡山で渋滞に巻き込まれて、驚く。しばらく渋滞した後はゆっくりではあるが順調に流れ、白河を超え
栃木県に入る。関東圏を運転するのは初めてだ。さすがに、どんどん南下するにつれ道幅も狭くなり、ちょっと緊張するが、
札幌の猛吹雪に比べたら、随分楽な気持ちで運転できた。予想以上に時間がかかったし、福島県は何度も観光にきているので
今回は素通りした。栃木県に入ってからは割と流れていたので、これは行けるかもと思い、前からチェックしていた
ハシモト産業のジャンボ餃子を食べるため、宇都宮の雀宮へ。やっぱり
宇都宮は込んでいて、時間もギリギリになってきた。
19時までの営業で年中無休となっていたのでギリギリの18時30分に着くと、なんと営業していない。。。
ここへ来るためには50キロ位遠回りをするので、かなりがっかりだった。。。しかもかなり体調も悪く風邪を引いたらしい。。
疲労と風邪でくじけそうになりながら、他の餃子やさんを探す気力もなくひたすらYHへ向かう。あたりに何もなくなってきたので
とりあえず、適当にあいていたラーメン屋さんに入ると、有名な人が選んだベスト100に入るお店らしくて、
あまりラーメンは好きではないケド、かなりおいしかった。その後ナビの通りに行ったら、真っ暗な林道に入り
通行止めになってかなり焦るが引き返してそして20時20分YH到着。長い一日だった


1月16日ー日光観光ー87キロ

日光杉並木YH9時発〜(119号線)〜日光東照宮(9時20分〜11時30分)〜七本杉交差点左折しすぐに左折〜政嗣(昼食)12時
〜市内ドライブ〜日光杉並木YH14時

今日は朝から本格的に調子が悪かったが、朝、YHのペアレントさんがとっても感じがよく、色々教えてくださったので、
せっかくここまで来たからというわけで
日光東照宮へ。教えていただいた通り、119号線の像が見える道の手前を右折
すると
市営駐車場があり無料で止めれた。それから平成11年に世界遺産に登録されたという神橋を眺め、
階段を上がり
輪王寺へ。ここで共通拝観券(1300円)を買い、順序通り見てまわる。
日光は小学校の時の宿泊研修などでよく来ていたので、またいつか行きたいなと思ってきてみたが、
ほとんど当時の記憶はなかった。でも、
東照宮の門をくぐると、途端に思い出した。
そして
三猿を見て、とても懐かしかった。2時間くらい見てから、昨日食べそびれたので、ペアレントさんに教えてもらって
一番おいしいと教えていただいた
餃子専門店の政嗣へ。119号線を日光方面からくると七本杉の交差点を左折してすぐ左折。
ちょっと走るとすぐ左手に見つかった。やっとありつけた焼き餃子は1人前6個入って170円。水餃子も同じく170円。
安くて驚いたがとりあえず焼き餃子2人前と水餃子1人前を頼んだ。すぐに出てきて、味は外がパリッパリで中は野菜が多く
ジューシーであまりくどくもなく、最高に美味しい。。。初めてここまできてよかったと思える瞬間だった。。
それから餃子パワーにも勝てずやっぱり調子が悪いので、天気もいいのでいろは坂に挑戦しようかとも思ったが、
おとなしくYHに戻り、休んだ。そして、夜、また気力だけで、恥ずかしかったけど、同じ餃子やさんに向かい、
今度は焼き餃子3人前食べて帰ってきた。さすがに3人前は多かった。。


1月17日・18日ー休養ー30キロ

16日夜、8度5分の熱が出て、その後も熱が上がったり下がったりが18日朝まで続き病院に行って休養。


1月19日ー日光〜千葉ー140キロ

日光杉並木YH(9時30分)〜(119号線からちょっと入る)〜宇都宮餃子元祖宇味家庵(お昼11時30分〜12時30分)
〜古河〜春日部(16時)〜千葉(18時30分)


4日間も大変お世話になったYHを後にして、熱が下がったので東京へ向けて出発。私が風邪で寝込んでいたため、
東京の友達の予定が合わず、今日は自分で宿を取ることになった。水戸方面へ行こうかとも思ったが、
とりあえず少しでも東京に近づけるように、ひたすら4号線を進む。その前にやっぱり餃子を食べておきたいような気がしたので
栃ナビで探して割と通り道から近そうな、119号線から関堀町の交差点を曲がってしばらく行ったところにある
宇都宮餃子元祖
宇味家庵
(ここの支店らしいけど、名前を忘れた)というところに入ってみた。ここは餃子の皮が少々厚く感じたが、やっぱり
中身がジューシーでおいしい。(1人前345円)その他メニューで半チャーハン(250円)というのがあるので、それを頼むと
ちょうどいい感じの量になった。そうこうしている間に12時30分になったので、慌てて出発。
それほど混んでいたわけではないが、栃木県を抜けるのが随分長く感じられ、ここから茨城県の看板が出たときには
もういい時間だったので、えー?まだ茨城県なのぉ?と思って慌てて宿探しをした。YHは思うような場所にというより
埼玉県や千葉県にはほとんどなく、やばいなぁー。。と思いながら、もう少し走ってから探そうとあきらめると、
茨城県から埼玉県はすぐに抜けて草加で宿探しをした、ナビでここから13キロのところに駐車場込み6300円の宿を表示して
いたので、電話してみると空いていて5980円ということだったので、もうかなり疲労していたのでそこに決めた。
そしてナビをセットしてみると13キロとは直進のきょりだったらしく17キロと表示されたのでがっかりしながら向かった。
そして埼玉県もあっという間に抜けて千葉県そしてすぐ足立区の看板が。。。そっかぁー関東は距離にしたらこんなに
近いんだと実感しナビ通り走ってみるが、まがりそびれたり、行き止まりになったりしながら、結局2時間以上もかけて
やっと宿に到着した。宿の人にあまりに遅いからもうこないかと思ったといわれ案内された駐車場がまた狭い。。。
こんなところに車が入るんだろうか??不安だったがようやく車を入れ、ぐったりしながら宿泊。
ここの宿入り口の自動ドアは壊れ、毛布は薄くてぺらぺらで寒い。。安いから文句は言えないけど、YHの方がずっと快適だった。。


1月20日ー千葉(松戸)〜東京(江東区)ー20キロ


11時頃に行くと言ってたので、念のため9時30分過ぎに出発。どうやってそこにたどり着いたのか、どの道を通ったのかは
ナビまかせなので全くわからないが、(運転に必死で覚えていない。。)昨日の夜ほど渋滞もしていなかったし、
同じ日本なんだから大丈夫!免許も持っているんだから、信号と標識が見れれば大丈夫!と自分へ言い聞かせ、
さらにナビの何百メートル先左折!と言われればすぐに左に入ったりして、何とか順調に迷うことなく友人宅へたどり着けた。
同じ日本でも一斜線の幅が倍くらい違うんじゃないのかと思えるほど、北海道の道に慣れている私には、狭く感じるところも
あったり、あまりにも道が狭いので運転している自分が小さくなったりしながらの運転だったので、
たどり着けた時の喜びは大きかった。その後はお台場やもんじゃを食べには友人の運転で連れていってもらった。。。
自分で運転しなくてすむことのありがたみがよくわかった。



1月21日ー江東区〜御殿場ー172キロ

江東区(9時30分)〜大手町〜赤坂見附〜渋谷〜(246号線)〜秦野(12時30分〜13時30分)〜道の駅(14時15分〜45分)
〜(138号線)〜御殿場YH〜246号線神場を左折〜御殿場高原ビール(イルミネーション)〜御殿場YH


朝、薬も切れたしやっぱり風邪がよくならないので、友人の家の近くの病院へ行ってきた。診断は何となく予想はしていたが、
気管支炎と喘息と言われた。。とりあえず薬をもらい、友人と別れて
御殿場へ。
今日は関東地方大雪ということで、うっすらと雪が積もっていた。
ナビで御殿場を入れると、大手町や渋谷を通ることに。。かなり不安だったが、この大雪のおかげ?で土曜日だというのに
大手町も渋谷も人も交通量もかなり少なかったので、とりあえず走っているとやっぱり分岐点がたくさんあり、
迷いそうになるが、真ん中の車線を走っていたら、順調に走れ、東京は混むこともなくあっさりと抜けることができた。
そして神奈川県に入ってからも順調に進み御殿場近くの道の駅へ。ここでは案内所のお姉さんが地図をくれたり、
細かく説明してくれたので、日本一の電球の数?とテレビでやっていた
御殿場イルミネーションの場所と
富士山のきれいに見えるスポットを聞いて、また観光のインターネットとプリンターも使えたので観光名所をプリントアウト
して出発。こっちも雪が降っていて富士山の見えるスポットに行ってみるけど全く見えなかったしイルミネーションには
時間が早かったのでいったんYHにチェックインした。少々迷ったため結構いい時間になったのでチェックインを済ましてから、
すぐにイルミネーションを見に出発した。
イルミネーションは
御殿場高原ビールのところでやっていると聞いたが、高原ビールは見つけられたが、イルミネーションが
見当たらない。。駐車場も何箇所かあるし一体どこなんだろうと思って、とりあえず結構車が止まっていた駐車場に車を止めて
高原ビールの坂道を上がってみると、イルミネーションがやっていた。電球のトンネルは歩いて通ると、明かりがまぶしい位に
光っていて、所々に違う色の小さな電球が混ざっているのがかわいくて、とにかくすごい迫力だった。
はじまで歩いて往復してから、今日はシンプルにコンビニで納豆まきを買って夕食にしYHに戻った。


1月22日ー御殿場〜山中湖〜河口湖〜精進湖〜浜名湖ー268キロ

御殿場(9時)〜138号〜山中湖(10時〜10時30分)〜河口湖(11時)〜昼食(11時20分〜12時)〜139号〜精進湖
〜300号(本栖みち)〜52号〜1号〜昼寝(静岡市14時〜15時30分)〜島田市(17時15分)
〜1号バイパス〜浜名湖(新居町)19時

今日は、朝起きたら雪も止んでいたので、早速山中湖へ。ここからは雲が見え隠れしていたが富士山がキレイに見えた。
山中湖畔は雪が積もっていたので、札幌から持ってきた長靴をはいて少し降りてみると湖から見える景色も雪景色で
きれいだった。それから河口湖へ。思っていたより道も狭くなかったので多少路面に雪があったが走りやすかった。
そしてせっかく山梨県へ来たので、お昼に
不動のほうとうを食べに行った。初めて見るほうとうは大きな鍋に
太目のうどんみたいな麺とかぼちゃの色をしたスープとなめこや野菜が入っていて、スープを一口飲むと、
見た目よりあっさりしていて飲みやすく、麺とスープも絡み合っていておいしい。。食べ終わるころには体もポカポカに
なっていた。それから、浜名湖に向かおうと思ったが、このまま戻るのも富士五湖を見るのもあまり距離的に変わらないような
気がしたのと、なんとなくあの有名な
上九一色村を見てみたいという興味本位な気持ちもあり、
富士五湖を見ながら向かうことにした。そして上九一色村は。。とっても静かであの騒ぎが嘘のように何もなく
とても静かでいいところだった。何だかあの騒ぎが気の毒に思った。。。それからもう結構いい時間になっていたので
急いで静岡市を通って浜名湖へ。せっかく
浜名湖に来たのでうなぎを食べたいと思い、あらかじめインターネットで
探していたが、そこが見つからなかったので適当に探して入ってみた。。味は。。。うーん。。
おいしいことはおいしかったけど、正直期待ほどではなかった。。それからYHへ。


1月23日ー浜名湖〜熱田神宮〜名古屋(中区)ー130キロ

浜名湖(9時)〜熱田神宮〜徒歩〜昼食(あつた蓬菜軒)(13時〜15時)〜名古屋(中区)

浜名湖を出発して、名古屋方面へ。とりあえずナビでセットして熱田神宮へ向かった。駐車場はすいていたのですぐに止めれて
熱田神宮でお参りした後、今回の旅行で一番楽しみにしていた
ひつまぶしのお店のあつた蓬菜軒へ。
やっぱりうわさどおり混んでいたが、一人というとカウンターがあいていたので、すぐに店に入れてくれた。
そしてひつまぶしを注文。食べ方がメニューに書いてあった。ひつまぶしを4つに割って1回目は普通に食べて2回目は薬味で
3回目はお茶漬けで。そして4回目は好きな食べ方でということだった。待っていると最初にヘラとお椀と薬味が盛られた皿が
置かれた。それからしばらく待ってると香ばしい香りのする大きな器に入ったうなぎが出てきた。うなぎは食べやすい大きさに
なっていてメニューに書いてあるとおりお皿によそって食べてみた。最初普通に食べてみると、すごく香ばしくておいしい。。
そして薬味を入れてみるとこれもまたうなぎがさっぱりとした味わいになり食べやすくておいしい。そしてダシの入った
お茶漬けにして食べてみると、思ったよりあっさりしていて、不思議な感覚だった。。そして4回目はやっぱり最初のように
何も乗せずにと薬味を乗せて食べた。初めてのひつまぶしはかなりのヴォリュームで本当においしかった。大満足だった。
それからYHのチェックインまで時間があったので、駐車場で昼寝をしてYHへ。名古屋城に向かおうかと思ったが、
車をまた出すのも少々めんどくさくなったので、明日行くことにした。そして夜は札幌にも支店がある
世界の山ちゃん
名古屋
手羽先を食べにいった。居酒屋に一人で行くのは実は初めてなのでちょっと緊張したがおいしかった。

1月24日ー名古屋(中区)〜名古屋城〜神戸(北野)ー270キロ

名古屋(中区)〜名古屋城(9時30分〜11時30分)〜1号〜鈴鹿(14時)〜1号〜道の駅関宿(滋賀県15時30分)
〜京都東IC〜高速〜西宮IC〜神戸北野YH(18時30分)


今日は昨日行きそびれた名古屋城へ。広すぎて駐車場の入り口がわからずちょっと迷ったが、何とか見つけた。
そして駐車場から今度は名古屋城までの行き方がわからない。。同じところをぐるぐる周りながら見渡したけど
やっぱりわからないので、人に聞いてようやく券売機へ。それからしばらく歩いて名古屋城までたどり着いた。
中では金のしゃちほこの模型と写真が撮れるようになっていたり、当時の暮らしを再現する蝋人形があったり
名古屋城の中も楽しめた。それから、朝昼兼用で11時に敷地内にあったレストランで
味噌エビカツ丼を食べた。
味噌味はうーん。。ちょっと甘くて結構味が濃かったので、私はやっぱりソースの方が好きかも。。
それから関西に住んでいた友人に教えてもらったとおり1号線で三重県〜滋賀県に入ったが結構混んでいて
思った以上に進まない。。神戸に着けるんだろうか。。という不安がよぎったが、関宿を超えたあたりから
すいてきたので、そこからは教えてもらったとおり京都東IC〜西宮ICまで高速で移動した。
この区間を高速で移動したのは、慣れてない京都や大阪の道でラッシュや迷うこともなく早く進めて、かつ高速代に
あまりお金をかけたくないという私にはピッタリのコースでよかった。西宮から神戸も順調に進んで18時30分には
北野に着けた。
夜は南京町まで歩くのは体力的にキツかったので三宮の近くの屋台でたこ焼きを買って食べた。
YHは北野の上のほうにあったのでめちゃめちゃ夜景がきれいだった。。






1月25日ー神戸(北野)〜明石海峡大橋〜淡路島〜鳴門門橋〜鳴門公園〜徳島ー200キロ

神戸北野(10時)〜2号〜垂水IC〜明石海峡大橋〜淡路IC(11時)〜28号線〜お昼松葉寿司(12時〜12時45分)
〜淡路島南IC〜鳴門門橋〜鳴門IC〜鳴門公園(14時〜15時)〜徳島県池田町(18時)


朝起きてから、昨日行けなかった南京町へ行こうかと車で向かったが、駐車場は高さが入らなそうなところしか
見つけられず、結局しばらくぐるぐるしながら、諦めて、淡路島方面へ。
明石海峡大橋までは思っていたより近く、
高速に乗って橋を渡るときはぱぁーっと広がる海の景色に感動した。景色を楽しみながらゆっくりと
淡路島へ。
淡路島に入るとすぐ国道沿いの両脇に椰子の木が。。南国っぽくて大雪の札幌からきた私にとっては別世界で、
とっても気持ちがいい。。さらに淡路島はのんびりとしていて静かで、リゾートにでも行ったような気分だった。
そのまま景色を見ながら下道を走り、洲本ICから少し行った国道沿いの
松葉寿司に入った。
店内に入ると一人だったのにもかかわらず、座敷に座らせてくれて、ゆっくりくつろげた。
そこでここの名物らしい
ちょぼ汁穴子寿司がセットになったメニューを頼んだ。このセットは柳川と天ぷらと
デザートとコーヒーまでついて2000円位で、こんなに穴子を満喫してこのお値段はお徳な感じがした。。
それから、今度はいよいよ初の四国へ。。私にとって四国と九州は未知の世界なので楽しみ。。
今度はまた淡路島南ICから高速に乗っていよいよ四国の鳴門へ。高速降りてから
鳴門公園に向かった。
満ち潮が14時30分ということで、ちょうど鳴門公園には14時ころ着いたのでいい時間。。
車から降りていよいよ
渦潮を見に渦の道へ。ここは四国といえども結構寒い。。
渦の道は1キロ位あって途中道の下がガラス張りになっているので海の様子を覗いたり、両脇もガラス張りなので
海を眺めながら渦潮を探したが、いまいちどれが渦潮なのかわからない。。
歩いて端まで行ったころにはちょうど14時30分だったので渦潮が見れるかと思ったが、あれかなぁーというのは
あったが、正直想像していたのとは違ってよくわからないまま戻った。それからどこのYHに泊まろうか迷ったが
かづら橋を見たかったのでそこの近くの阿波池田YHへ。。。
ところが向かう途中、数日前から咳をしているとあばらが痛いなとは思っていたが、運転中咳をしていると
今度はあばらがゴリッと音がして激痛がはしったため、慌ててYH方面に向かいながら病院を探した。
するとちょうどいいところに整形外科があったので行って見ると、レントゲンをとってくれたが、看護婦さんに
呼ばれ、折れてはいないですと一言いわれ、先生がいないのでとりあえず湿布だけ。。と言われ先生の診察もなく
結局コルセットと湿布だけで6000円もとられ、何も解決しないまま、病院を出ることとなった。。。
さすがに喘息だけならまだしも、あばらまで激痛となると、咳をするとかなり苦しい。。というわけで、このあとしばらく
四国に何泊かして広島・山口を見てから九州に入ろうかと思ったが急遽、ゴール地点である福岡にちゃんとした病院
があるだろうと思い、旅行を続けることを断念して、明日フェリーで福岡へ行くことを決めた。
とりあえず夕食は
ローソン讃岐うどんが食べれた為、食べてYHへ向かった。
その日泊まった、阿波池田のYHはペアレントさんがとっても親切で、寒い夜にもかかわらず、迷っている私のために旦那様
が外に出て待っていてくれて、さらに奥様がおいしいケーキまで出してくれて、すごい暖かいもてなしをして下さった。





1月26日ー池田〜八幡港〜フェリー〜別府港〜福岡GOALー360キロ


池田町〜11号〜いよ西条IC〜松山自動車道〜伊予IC〜56号〜内子〜八幡港(13時)〜フェリー〜別府(15時30分)
〜10号〜小倉東IC(18時45分)〜高速〜古賀IC〜福岡IC〜姪の浜IC(20時)GOAL

今日はいよいよこれから生活の場となる福岡へ。。早く病院へ行って見てもらいたいという気持ちと、これから生活の場となる
福岡へもう向かうことになるのかぁーという気持ちと、せっかく四国に来たからもっとゆっくり見たかったという思いなど
ちょっと複雑な気持ちで、朝を迎えた。YHの奥様は今朝もお餅とお茶を出してくださって、本当に四国の方の優しい気持ちに
触れてありがたかった。挨拶をして出ていこうと思ったらどこにもいらっしゃらなかったので、お礼もいえないまま出発。。
それだけが心残りだった。。14時30分の船に乗りたかったので、様子を見ながら下を走っていると、少し混んできたので
いよ西条から高速に乗った。伊予で降りて、寄ろうと思っていた内子を丁度通ることになったので、
内子の町並みを車で
ちょっと通ってみることにした。正直???という感じのまま、適当にお昼を食べてから
八幡港へ。13時位に着いて駐車場に
入れようかと思ったら警備員の方が、今船でますけど乗りますか??と聞かれたので、本当は臼杵行きに乗ろうと思っていた
が別府の方が福岡に近いということだったのですぐにそのまま乗って乗ったらすぐに出航した。中でお金を払って、
2時間半だったので船酔いすることもなく快適にくつろいであっという間に別府についた。
別府も国道に椰子の木があり、もう九州は花まで咲いていた。。あまりにも札幌とは違う風景に、異国へ来た気分だ。。
でも、とってもきれいな町並みにこれからここで暮らすんだと思うと、少し楽しみな気分にもなった。
それから、予定外に早く行くことになったので、何も下調べはしていなかったので本当にナビだけを頼りに
福岡へ向かった。


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